今回は、前回の続きの後編から書いていきたいと思います。
前編はこちら
6.ゲームメイク
サイドバックにこの能力必要?
って思う方も結構いるとは思うのですが、現代サッカーでは重要になってきます。
現代サッカーでは、本来この能力が必要とされる、中盤(ボランチやトップ下)の選手には激しいプレスがかかりなかなか自由になれないのです。
サイドバックは、比較的激しいプレスがかかることのないポジションなので、ゲームを作るにはもってこいなのです。
かつては、長い距離を走れ使われる側の立場だったのですが、現代では、使う側の能力つまりゲームメイクの力が求められるようになってきたのです。
その点キミッヒはすごいおもしろい選手だなと思っています。
7.クロス
これは、サイドの選手には必要な能力ですよね。
クロスといっても様々なクロスがあるわけなのですが、これを使い分ける必要があります。
高いクロスなのか、低いクロスなのか、ボールのスピードはなどといったクロスを状況で使い分ける必要があります。
サッカーの得点の大半がペナルティエリア内からのダイレクトシュートから決まっているデーターがあります。
クロス精度が高ければそれだけどゴールが生まれる可能性は高くなるのですね。
8.ドリブル
これは、短純な理由なのですが、サイドハーフだけが、ドリブルがうまいよりも、オーバーラップしてきたサイドバックもドリブルが上手かったら守る方は、嫌だよねって話。
ちなみに、ベイルもサイドバックやってた時期があったよ。
こんなサイドバックがいたらやばい。
9パス精度
サイドバックに位置からFWに低く速いボールをつけることができると結構チャンスが生まれます。
斜めのパスってDFからしたら、予測がつきにくく狙いにくいのですね。
ここでサイドバックが斜めのパスをだすことによってDFをひきつけることが可能になり局面を打開できます。
一方で、サイドバックにパス精度がないもしくわ、視野がせまかったら、攻撃は手詰まりになります。
また、プレスを回避するために長いボールを使うこともありますが、そのときも精度が低いとまた、相手ボールになるのでやはりパス精度が重要になります。
10.メンタル
これは、サイドバックに限った話ではないですが、僕の経験上サイドバックはフィジカル的にもメンタル的にもつらいポジションになります。
守備の選手なのでリスクを犯すのは、あまりよくないですが、リスクを犯さないと攻撃が上手く行かないときもあります。
そこでチャレンジできるのか、ミスしたときにすぐ切り替えられるのかが重要です。
サイドバックの選手は結構キャプテンシーがあるような気がしますね。
まとめ
どうでした?
サイドバックに求める10の能力でした。
きっとみなさんにもあるはずなので、考えてみてください。
そして、コメントなどもらえたらとても嬉しいです。
こんな観点からサッカーを見てもおもしろいですね。
ではまた!