今回は、サッカーの指導者の方に意見を言いたいなと思ってこのようなテーマにしました。
僕は、6歳からサッカーを始めて様々な指導者の方に出会いました。
また、いろいろな話を聞きました。
尊敬できる指導者ももちろんたくさん居ました。
中には、そうでもない方も。。。。
僕の経験をもとにいくつかの意見を述べさせてもらいます。
ではいきましょう!
大人として、尊敬できる人であってください
僕は、小学校、中学校がクラブチームに所属して、高校は部活動でした。
部活動だと先生なので、教育者としてもサッカー以外のところも指導してくれます。
しかし、クラブチームのスタッフは、学校の先生ではないのでサッカー以外の部分の指導は、あまりありません。
スタッフの中にさえ、サッカーが上手ければ他はダメでもいいでしょうと考えている人もいます。
サッカーの指導者は、親や先生の次に同じ時間を過ごす身近な大人になります。
そんな大人が子どもたちから尊敬されないようでは、指導者としてどうなのかなと思ってしまいます。
もちろん全員から尊敬されるのは、難しいかもしれませんが、それを言い訳にしていい加減な指導をするのはやめて欲しいです。
感情に任せて怒鳴り散らすことが、選手のためになっているのですか?
上手くいかないから、怒る、罰を与える、そんなことは、誰でも出来ますし大人がすることではありません。
指導者の意味を考えて選手と接してください
サッカーがすべてなんですか?
これは、僕が高校生のときに感じたことです。
僕の高校時代は、サッカーがすべてでした。
勉強を家でした記憶があまりありません。
恐らく、文武両道を掲げている高校で、本当にそれを実行できている高校ってほとんどないと思います。
なぜ、そうなってしまうのでしょうか?
単純に休みが少ないからです。
僕の高校生の一日を思い出してみると朝練があったので5時半に起きていました。
そして、夕方は17時から練習があり、自主練などをして帰ると20時半~21時
そこから、ご飯を食べて、お風呂に入って、強制的に書かされていた(笑)
サッカーノートを書いて、自由になるのが早くて22時半くらいでした。
疲労もありますし、朝が早いため寝るしかありません。
いつ勉強するんですか?
そして、こんな生活では、疲労がたまる一方です。
高校生の段階では、体もできていませんし、休みが重要になると思ってます。
週1の休みだけで、疲労って取れますか?
これは、個人的な考えになるのですが、サッカーや他のスポーツを上達させたかったら他の分野も学ぶ必要があると思っています。
休みがちゃんとあれば他の分野からも、学ぶ時間がとれます。
サッカーの指導者は、サッカー選手と接している一方で、高校生、中学生と接していることを忘れないでください。
サッカーを嫌いにさせないでください
これが、一番言いたいことかもしれませんね。
選手たちは、指導者の名誉を高めるための道具ではないんですよ。
チームを勝たせたい。
指導者なら、必ずしも思うことですよね。
でも、プレーするのは、選手です。
選手のことを見てください。
選手が思い通りにプレーしてくれずにイライラして怒る。
よく見る光景ですよね。
そんなことは、テレビを見ながら、素人なのに野球選手に文句をいってるおっちゃんでもできます。
指導者の役割ってそんなことですか?
なぜ、選手が上手く行かないのか考えて、選手にアプローチをして、どうすれば上手く行くのかを導いてあげることが指導者の役割ではないのですか?
ミスに怒り、アドバイス一つできない指導者は、指導者ではないと思っています。
そんなことされたら、サッカー嫌いになりますよ!
そういう人は、たいてい選手のことなんか考えていません。
選手の目線に立ちアドバイスを送ることができる指導者が増えることを願っています。
そして、本当のサッカーの楽しさを教えてあげてください。
まとめ
僕が指導者になるなら、サッカーの楽しさを教えられる指導者になりたいです。
一番大切にしたいことは、選手の目線に立つということです。
そして、指導者>選手ではなく、指導者=選手と同じ立場で勝利を目指す仲間でいることが大切になると感じています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
意見・コメントなど待っています!!