いよいよ明日、愛媛FC戦が行われますね。
ここで勝ち点を取り損ねると、昇格・優勝に向けて厳しくなっていくのでチームの総合力が試されますね。
愛媛FC戦のキーポイントとなることを山雅に焦点を当てて書いた記事はこちらになるので、合せて読んでくれたら嬉しいです!
今回は、愛媛FCの特徴だったり、強み、弱みを分析していきたいと思います。
それでは、いきましょう!
- 愛媛FCの基本情報
- 愛媛FCの特徴
- 愛媛FCの強み1:神谷選手の攻撃時のアイデア
- 愛媛FCの強み2:ショートカウンター
- 愛媛FCの弱点1:ビルドアップ
- 愛媛FCの弱点2:ギャップに入ってくる選手への対応
- まとめ
愛媛FCの基本情報
現在の順位は18位
監督は、川井監督です。
ちなみに現在36歳でJリーグの最年少監督になります。
若い監督が増えることは、リーグ全体として重要なことなので頑張って欲しいです。
基本フォーメーションは、3-4-2-1となります。
山雅とフォーメーションが同じなので、ミラーゲームになる可能性が高いですね。
チーム内の得点ランキングトップは、共に6点の近藤選手と神谷選手です。
アシストランキングトップは、神谷選手です。
攻撃のキーマンは、神谷選手と考えていいでしょう。
愛媛FCの特徴
基本的には、低い位置からもしっかりとボールをつないでビルドアップしてくるチームです。
ボールをつなぎながらボランチを使い、シャドーの近藤選手や神谷選手にわたった時に攻撃のスイッチが入ると考えていいでしょう。
特に神谷選手が攻撃のキーマンとなっているのでここを自由にさせないことが大切になります。
守備は、前線からプレッシャーをかけてきますが、ボールを奪えないと判断した場合は、引いてブロックを作ります。
最終ラインにウィングバックが入り5バック、シャドーがサイドの守備を行い4人のラインを形成します。
5-4のラインで守ることで、守備の安定を図ろうとしています。
このように引いた守備を崩すのは結構大変ですし、奪われ方が悪いとカウンターを受けるので、注意したいですね。
愛媛FCの強み1:神谷選手の攻撃時のアイデア
前節の千葉戦を見た感じでは、愛媛FCのチャンスシーンには、ほとんど神谷選手が関わっていました。
シャドーの選手で、ボランチの脇でボールを受けたり、サイドやDFの裏に抜け出して起点を作る動きが得意です。
また、ボールを持ったときも、多彩なアイデアを持っているので自由にさせるとスルーパスやシュートが来るので気をつけたいところですね。
チーム全体で、マークの受け渡しをしっかりして、自由にプレーさせないことを常に意識して対応することがポイントになりそうですね。
愛媛FCの強み2:ショートカウンター
前節の千葉戦を見ても、奪ってからの攻撃が早いなと思いました。
得点シーンも相手のカウンターを奪っての逆カウンターのような形で得点を奪っています。
奪われ方が悪いとショートカウンターを食らうので、割り切って長いボールで逃げることも大事なのではないでしょうか。
山雅には、高崎選手やジネイ選手といったボールを納められる選手がいるので、ある程度は、ラフなボールでも大丈夫なので状況次第で、そのような選択をすることも必要かなと思います。
愛媛FCの弱点1:ビルドアップ
愛媛FCは、後ろからボールをつないでいくチームですが、ビルドアップ時のミスも多いです。
実際に千葉戦でも、何度かビルドアップ時のミスからピンチを作ってしまっています。
前線からプレスをかけて、ハメてしまえば、恐らくミスが生まれるので、そこからのショートカウンターでチャンスを作りたいです。
また、前線の選手には、それほど高さがある選手がいないのでロングボールで逃げるという方法もそれほど有効ではないです。
ロングボールを蹴らせるなら、DFラインのところで競り勝ち、セカンドボールを拾って二次攻撃につなげることが大切になります。
ビルドアップが上手く行かないときには、CBがボールを持ち出してくることも考えられます。(実際、千葉戦ではCBがボールを持ち出して、ズレを生み出していた)
そのときに誰が、プレシャーをかけるのか(理想は1トップor2シャドーがついていく)をはっきりさせないと相手の強みでもある、神谷選手にいい形でボールが入ってしまうので、そこの対応をはっきりさせることがポイントです。
愛媛FCの弱点2:ギャップに入ってくる選手への対応
ギャップとは、選手と選手の間のことをいいます。○で囲んだエリアのようなところをいいます。
愛媛FCが千葉戦でチャンスを作られていたシーンでは、このギャップに入ってくる選手を捕まえきれていませんでした。
セルジーニョ選手や石原選手は、このポイントに入ってきてボールを受けるのが得意なので、愛媛戦では、キープレイヤーになりますね。
愛媛FCは先ほどいったように5-4のラインを作っているので人はいます。
しかし、人の動きについていくことは、課題だと思っているのでチャンスをつくるなら、ここだと思います。
逆に単調なクロスやロングボールが増えてしまうと、人はいるので跳ね返されてしまうので工夫が必要になります。
まとめ
愛媛FCを分析してみました。
同じフォーメーションでやっていても特徴は異なるので面白いですよね。
相手の長所を消して、弱点を突く
絶対に落とせない試合なので、勝利をつかみましょう!!