山雅対山形~収穫と課題とは~

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tomoki (@kbys72) です。

山雅対山形の試合見ましたか?

結構悔しい引き分けでしたね。

前半は、完璧なゲーム展開でしたね。

後半が少し受身になってしまったところからの2失点。

オープンな展開になってから1点ずつ加えて3-3で終了。

いいところも出ましたが、課題も残る試合となりました。

では、今回の試合の分析に入って行きたいと思います。

また、山形の特徴や試合前の分析などは、こちらを見てください。

 

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 収穫1:シャドーの選手のポジショニングと前3人の裏抜け

試合前の分析では、山形は、斜めの動き(ダイアゴナルラン)への対応が弱点だと踏んでいました。

1点目の場面では、まさにその斜めの抜け出しからのゴールでした。

一点目のゴールのカギは2シャドーの一角でプレーした石原選手のポジショニングにあったといえます。

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注:背番号は関係ないです。 青が山雅で赤が山形と仮定してください。右端のボールはボールボーイの手が滑ってピッチの中に入ってしまったやつとしましょう(笑)

石原選手は、ボランチの脇でボールを受けます。丸で囲んだ範囲です。

ここでボールを受けることで、相手は誰がマークに付くのかが曖昧になります。

試合を通して石原選手やセルジーニョ選手がこの位置でボールを受けることが多かったです。

そして、石原選手が前を向いたタイミングで高崎選手が斜めの動きで、裏をとり、キーパとの1対1の場面をつくり、ゴールまさに完璧なゴールでした。

特に前半は、この石原選手、セルジーニョ選手がボランチの脇でボールを受け、ウイングバックの下川選手や田中選手が関わっていくことで、サイドで数的優位を作りチャンスを作っていました。

また高崎選手は、空中戦で山形のDFよりも優位に立っていたので、高崎選手の頭でフリックして、シャドーの選手が抜け出すといった関係性もよかったです。

これからの終盤戦もこの関係性は武器になるでしょう。

収穫その2:下川選手の推進力

この試合で、キーポイントになっていたのは、シャドーの選手だけではなく下川選手でした。

攻守の切り替えも早く、奪った後に前に出る力に、山形の選手は対応できていない感じがしました。

ゴール前にも入っていきますし、クロスも上げきることができるのは、大きな強みですね。

ただ、下川選手だけではなく、他の選手にもいえることなのですが、クロスの質が上がればもっとチャンスは増えると思います。

特に山雅には、高崎選手、ジネイ選手と強い選手がいるので、そこを生かすための、クロスの質が大切になってくると感じました。

 

課題その1:90分を通したゲームコントロール

前半だけをみれば、完璧なゲーム。

しかし、サッカーは90分です。

実際に勝ち点3を上げることができていません。

後半の立ち上がりは、3点目を狙いにいっていたと思います。

しかし、チャンスはあるがなかなか追加点が取れない。

そんなときに、チームとして3点目を狙い続けるためにリスクを犯すのか

それとも、リスクは抑えて点差を保つのか、これを判断する必要があります。

今日の試合をみていて、1点返されたときに、チームとして迷いがあったように感じられました。

2失点目、前線の選手は前からプレッシャーをかけて取りに行っています。

そこで、田中選手はラインを少し上げていますが、飯田選手・橋内選手は、そのままの位置にいます。

個人的な意見をいうと、前線から、プレスをかけているので田中選手の位置までラインをあげるべきではなかったのかなと思います。

そうすれば、オフサイドになっていたので2失点目はなかったのではないかなと思います。

この辺の意思疎通がしっかりできていなかったのかなと思います。

プレスをかけるならラインをあげて、コンパクトに

かけないのであれば、ブロックをつくって守る。

ここを徹底する必要があります。

また、試合の終わらせ方もあまりよくありませんでした。

サイドでもっと時間を使えればまた、違う結果になった可能性もあります。

今日は、チームとして90分を通したゲームコントロールができていなかったと思います。

これが、これからの課題の一つになりそうです。

 

課題その2:ゴール前の弱さ

特に守備の局面で弱さを感じました。

いつものようなゴール前で跳ね返す力も弱く、混戦から2失点しています。

1失点目と3失点目共通していえることは、人数はそろっているということ。

ボールが動いている中で、マークが曖昧になっている印象をうけます。

特にセットプレーは、マークを受け渡すことが困難なので、最初にマークついた相手を責任持ってついていくことが大切になります。

2失点目は、左サイドから、中央にボールを動かされ、中央からゴール前に、ゴール前で下川選手と西村選手のミスマッチを作られ(飯田選手は、逆にいたため対応できず)

競負け、中で仕留められています。

飯田選手が中央にいなかったため競り合いには不利だったので折り返しをクリアする必要があったと思います。

ただ、この場面でもマークが曖昧でした。

ボールを動かされたときの対応が、これからの試合では重要になると考えられます。

ここを修正できないと相手突かれるので、早急な修正が必要。

課題その3:ジネイ選手の使い方

この試合をみて、ジネイ選手がフィットしているとは言いがたいなと思いました。

随所に能力の高さは見せてくれましたが、まだまだチームとしてジネイ選手を活かす必要があると感じました。

サイドの選手は、シンプルにジネイ選手の高さを活かして、クロスを上げてもいいのでは、ないでしょうか?

この試合でも、ジネイ選手にむけて高さのあるクロスが送られるシーンがあまりいなかったので、もう少しシンプルにジネイ選手の高さで勝負しても面白いですね。

終盤のカギを握っている選手の一人なので、チームとして彼をどう活かすのかに注目していきたいです。

 

まとめ

前線の選手の関係性は、山雅にとって大きな武器

守備は、ゴール前の対応を修正する必要がある。

90分を通してゲームをコントロールすること、試合の終わらせ方を考えること。

そして、次節は飯田選手が出場停止なのでどう対応するのかが最重要課題。

J2も終盤戦に入り、ここで勝ち点を稼げないと、ずるずる順位を落とします。

ここで、踏ん張ってなんとかJ2優勝・J1昇格を果たしたいですね。

今回は、ここまで。

また、試合前の相手の分析はしたいと思うので見てくださいね♪

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